軸足と逆側へのドライブ
以前、トラベリングが厳しくなった
というお話をしたのですが、
今日はその続きになります。
前回の記事はこちら⇩
https://hc-room.brahman-sapporo.net/archives/1055
トラベリングが厳しくなった背景として、
「ゼロステップ」が
原因ではないかと感じています。
2〜3年前からあちらこちらでチラホラと、
「トラベリング!」
という指摘に対して
「ゼロステップだからセーフでしょ?」
みたいなやりとり。
そしてゼロステップとは、「〜こういうことだから」
という説明をできる人も、それに対して反論できる人もいない。
そしてその「ゼロステップ」が影響して、
昔から試合で厳しく吹かれていた
「ボールの突き出し」
で発生するトラベリングですら
曖昧になって吹かれなくなった(吹きにくくなった)
ここが厳しくなった理由かなと。
※すいません 個人の勝手な解釈です
最近は、
BRAHMANでも高校生でも、練習中は厳しく
トラベリングを吹くようにしています。
一番注意して指導するのが、
「ボールの突き出し」で軸足が浮く
(フリーフットがフロアに付く前に軸足がフロアから離れる)ことです。
これは軸足と反対方向にドライブに行くときによく起こります。
ミートの練習(どんな練習でも自分が意識すれば練習になります)を続けること、それとトラベリングになる理屈を教えて、トラベリングを吹かれやすいシチュエーションの時に注意させることが大事かなと思っています。
トラベリングを回避するなら、
・1歩足を引いてからドライブ
・足より先にボールをつく
という方法はありますが、
「クイックドロップ」も有効だと思います。
ミートと同時にボールをフロアに落とすという技術なので、
必然的にトラベリングを回避することにも繋がります。
「クイックドロップ」は練習で取り入れても良いのではないかと思いますね。