4 コーチング

トラベリングが厳しくなった②

軸足と逆側へのドライブ

以前、トラベリングが厳しくなった

というお話をしたのですが、

今日はその続きになります。

前回の記事はこちら⇩

https://hc-room.brahman-sapporo.net/archives/1055

 

トラベリングが厳しくなった背景として、

「ゼロステップ」が

原因ではないかと感じています。

2〜3年前からあちらこちらでチラホラと、

「トラベリング!」

という指摘に対して

「ゼロステップだからセーフでしょ?」

みたいなやりとり。

そしてゼロステップとは、「〜こういうことだから」

という説明をできる人も、それに対して反論できる人もいない。

そしてその「ゼロステップ」が影響して、

昔から試合で厳しく吹かれていた

「ボールの突き出し」

で発生するトラベリングですら

曖昧になって吹かれなくなった(吹きにくくなった)

ここが厳しくなった理由かなと。

※すいません 個人の勝手な解釈です

 

最近は、

BRAHMANでも高校生でも、練習中は厳しく

トラベリングを吹くようにしています。

一番注意して指導するのが、

「ボールの突き出し」で軸足が浮く

(フリーフットがフロアに付く前に軸足がフロアから離れる)ことです。

これは軸足と反対方向にドライブに行くときによく起こります。

ミートの練習(どんな練習でも自分が意識すれば練習になります)を続けること、それとトラベリングになる理屈を教えて、トラベリングを吹かれやすいシチュエーションの時に注意させることが大事かなと思っています。

トラベリングを回避するなら、

・1歩足を引いてからドライブ

・足より先にボールをつく

という方法はありますが、

「クイックドロップ」も有効だと思います。

ミートと同時にボールをフロアに落とすという技術なので、

必然的にトラベリングを回避することにも繋がります。

「クイックドロップ」は練習で取り入れても良いのではないかと思いますね。