木原直人
1980年生まれ
札幌市出身
元町北小 → 札幌中 →
札幌北陵高 → 北海学園大学
11歳からバスケットボールをはじめ31年の歳月が経ちました。
社会人クラブバスケットボールチームBRAHMANヘッドコーチのほか、部活動外部指導員として高校男子の指導もしています。
恩師、先輩、BRAHMANメンバー、様々な方々に支えられバスケットボールを続けてくることができました。
支えていただいた全ての方々への感謝の思いを込めて、私のバスケット歴とBRAHMANの現在までを紹介したいと思います。
札幌北陵高校
現在も他校で指導されているM先生にバスケットボールの基礎を徹底的に教わりました。
私のバスケットボールに対する考え方、プレイスタイルの全てがここからスタートしていると言えるほど大きな影響を受けています。
その後、後任で赴任されたK先生に技術面を伸ばして頂きました。
2年生の時に、バスケットボールに対して全力で取り組まず、恩師や仲間たちに多大な迷惑をかけ、
最後のインターハイ予選に負けてしまった後悔が、今でもバスケットボールを続けている原動力だと思います。
この時の同級生2名がBRAHMAN BASISのヘッドコーチとアシスタントコーチをしてくれています。
彼らには頭が上がりません 笑
北海学園大学
アルバイト生活に明け暮れ、大学の部活には入っていませんでしたが、札幌北陵高校時代の後輩2名が同じ大学に入学したタイミングで、BRAHMANを結成しました。
BRAHMANの初期メンバーは私を含めた北陵高校の3名の他に、
大学で知り合った苫小牧出身の2名
地元の後輩1名(現 BRAHMAN BASIS CAP)
合計6名のスタートでした。
そこそこの結果を出しながら順調に活動を続けていましたが、
転勤、就職、留学など、メンバーが札幌からいなくなった事を期に、2003年休部としました。
BRAHMAN再結成
BRAHMANが休部となってから、色々なチームの練習に参加し試合にも出させていただきました。
そんなとき、負けが続いてバスケットが楽しくなくなり、やっと気付いたことがありました。
「高校やBRAHMANが強かったのは、仲間のレベルが高かったから。自分は何もできない。」
「経験してきたバスケット、目指すバスケットが一緒の仲間だったから強かったし楽しかった。」
自分の弱さを知るとともに、
同じ思いを共有できる仲間と、
もう一度強いチームを作りたい!!
もう一度バスケットボールを楽しみたい!!!
と強く感じた事を昨日のことのように思い出します。
BRAHMAN初期メンバーは誰もいませんでしたが、
高校の同級生(現 BRAHMAN BASIS 役員2名)を誘い、
同じ志を持てる仲間が他にも集まって、
2011年
BRAHMANを再結成しました。
再結成後はメンバーが増え始め、
2011年 札幌市民大会Cクラス優勝
2014年 札幌市民大会Bクラス優勝
2018年 札幌市民大会Aクラス優勝
2019年 札幌市民大会Aクラス準優勝
2019年 道民大会Bクラス準優勝
2019年 社会人選手権ベスト4
2019年 クラブカップベスト4
2020年 道民大会Bクラス優勝
2020年 社会人選手権ベスト8
好成績をおさめる大会が多くなってきました。
部活動外部指導員
2018年道立高校から部活動外部指導員の要請がありました。
顧問の先生が札幌北陵高校の大先輩だった縁もあり、引き受けさせていただくことになりました。
社会人クラブチームの指導経験しかありませんでしたが、
学校のサポートや保護者の理解・応援があり、現在も指導を続けています。
BRAHMAN 2チーム制
毎年増えていったチームメンバーは2021年度登録者数36名、マネージャー3名となり、
Youngチーム、oldチームの2チーム体制で進めることになりました。
YoungチームはBRAHMANの目標である「全国大会出場」を叶えるため、
oldチームは結婚や転勤などバスケットボールから遠ざかっていたメンバーの復帰、若者にプレイタイムを譲っていたオジさんたちが再び輝くために活動しています。
おわりに
BRAHMANはヘッドコーチである私のもとに人が集まるわけではなく、私が人を集めているわけでもありません。
メンバーたちの人柄、人の結びつきを大事にするチームカラーで所属人数が増えてきています。
強いチームを作りたい!
という思いに変わりはありませんし、
「全国大会出場」が、
BRAHMANの目標です。
しかし、BRAHMANが活動する目的は、
「所属するメンバーがバスケットボールを楽しみ、チームを強くしたいという思いを共有すること」
です。
目的を忘れて目標を達成しても何も意味はありません。
他のチームから見たときに、
BRAHMANのバスケットは楽しそう
BRAHMANは良いチームだね
と、
応援して頂けるようなチームになるため、
これからも進んでいきたいと思います。