基本的な約束事を確認
⦅チーム戦術について⦆
チーム戦術というと難しく聞こえるかもしれませんが、 戦術とは戦略に固有名詞をつけること。 戦略とは戦いを略すること。 こんな認識でOKです。 簡単に考えながら進めていきましょう。
【はじめに】
BRAHMANは社会人チームのため、メンバーのバスケットボール経歴は様々です。 ミニバス、中学校、高校、大学、社会人チーム 様々な指導者に教わっているメンバーが集まったチームなので、 ある程度の「約束事」をチーム戦術として決めておかなければ、 どうすれば良いのか分からなくなると思います。 例えば、ボールマンのDFは ・ミドルライン側に抜かせますか ・サイドライン側に抜かせますか どちらも間違っていないし、どちらも正解です。 チームおよび指導者がどちらを選択してチームの「約束事」にするか、 ただそれだけのことですね。 「約束事」に関して、 BRAHMANでは、 基本的な最低限のことしか伝えていません。 「約束事」を増やすと、統率は取れやすいかもしれませんが、 社会人チームは様々な経歴のプレイヤーの集合体のため、 「約束事」で縛りすぎると、 プレイヤーの長所を消す可能性があり、 バスケットをしていても楽しくない、 という状況も起こりえるからです。 2021年度はYoung・OLD合わせて36名の登録となりました。 今までは練習中や個人的な連絡で説明できた「約束事」ですが、 これだけの人数になると上手く意思疎通が取れなかったり、 全員に伝えきれないことが出来てきます。 監督室でBRAHMANの基本戦術、最低限の約束事や、 監督として伝えたいこと、監督の考えているバスケットを 説明し、プレイヤーと思いや考えを共有しながら取り進めたいと思います。