2 動画解説

勝敗が決した後のレイアップ

自分ならどうするか考えてみる

オリンピック予選 カナダ対リトアニア

 

残り15秒カナダ7点リードの場面です。

 

勝敗が決した後にカナダの選手がレイアップを決めにいったシーンが話題になりました。

 

面白いなと感じたのは、

この試合の後に、カナダの選手を擁護する声が多かったこと。

・オリンピック予選なので得失点差も影響するから2点を取りに行くのは当然

・ルール上、何も非は無い

・勝手にプレイを止めたリトアニアの逆ギレ

こんな感じのコメントが多かったです。

 

私が感じたことは、

カナダがしたことは、敗者からリスペクトされる行いでは無い

ということ。

 

高校生への指導でよくいうことですが、

・勝った時は、対戦相手に「このチームに負けたら仕方ない」と思われるような立ち振る舞いを。

・負けた時は、グッドルーザーであれ。

このように相手をリスペクトする精神を忘れずにやろうということです。

 

リトアニアがこのレイアップを不快に感じたなら、

カナダのこの行いは決して良いこととは言えないし、

自分たちが同じことをされても不快に感じないと言えるのかなと。

カナダはこの後、オリンピック予選を敗退しているので、

結果が全てを物語っているのかなと感じました。