福岡大大濠の「1-3-1」ゾーン
11/3(祝金)
ウインターカップ福岡県大会決勝
福岡第一 VS 福岡大大濠
結果は「83-76」で福岡第一の勝利となりましたが、
とても見応えのある試合でした。
福岡大大濠の「1-3-1」ゾーンは素晴らしかった。
身長の高い選手が手を広げて
ボールマンに対して3人でプレッシャーをかけるDFは
「圧力」が凄まじかった。
普通のガードならあの「圧力」に屈してパスミスを
してしまったり、高い位置でしかボールを回せなかったり
という状況になりがちです。
しかし、
福岡第一の轟選手もその「圧力」をかわして、
ゴールに向けてアタックしたことで
ゴール下を守るDFが外に出ざるを得ない状況を作り出していました。
第4QはこのOFリバウンドを制した福岡第一の留学生の得点が多く、
勝負所の差を生んでしまいましたが、
その状況を作り上げたのは轟選手のドライブだと言えると思います。
ソーンDFを攻めるときは、
パスを回してフリーを作るチームが多いように感じますが、
ゾーンを攻めるためには、
・ドライブ
・カッティング(バックカット)
が重要です。
それを教えてくれた福岡県決勝でした。
それにしても福岡大大濠の「1-3-1」は素晴らしい‥