2線→3線は要注意
「武学籠球」さんで紹介されていた動画です。
仲間がカッティングしてくると、
そのカッティングした後ろが空く
そこを狙ってバックカットすれば通りやすい
という内容でした。
私の目に止まったのはDFです。
社会人選手権を終えて、マンツーマンDFの見直し(シェルDFの徹底)をしたいというキャプテンからの申し出が合ったので、練習で取り組んでいく予定ですが、今回はこの動画のDFを見てください。
マンツーマンDFで穴となる、ミスがよく発生するシチュエーションです。
ボールサイドカット、バックカットをケアしたあと、
カッティングしたOFが逆サイドに抜けていく時に、
OFに釣られて一緒に抜けていってしまう(ボールマンを見失う)状況が発生しています。
こうなると、動画のようなバックカットや、ドライブが来た時にヘルプに寄ることはできません。
正解は、カッティングしたOFをバンプでケアした後、3線ポジションに変わるので、ペイント近辺でカッティングしたOFを見ながらボールマンも視界に入れなければなりません。
釣られて逆サイドに抜けていくのはNGですね。
これはとても多いミスです。
特に高校生でこのミスをせずに守れる選手は見かけません。
ピストルスタンスを取ってボールマンとマークマンを両方見れると、このミスは発生しませんが、
DFの切り替わり(2線→3線 1線→2線)は、集中力が切れやすくミスが発生するポイントなので覚えておいて欲しいところです。