選手主体のチーム作り
生徒の反応はとても良かったですね。
自分達で考えて自分達がやりたい部活動にしていく。
やらされる練習ではなく、
自分達がやりたいからやる練習へ
そんな部活動に変えていこう!
という共通認識で進めれたのではないかと思います。
そもそもボトムアップ式って?
と思う人も多いと思うので、
軽く説明すると、
ボトムアップの反対は、
トップダウンです。
上から下への通達、指示命令。
ほとんどの学校はトップダウンであり、
それは社会人となった企業でも同じことだと思います。
ボトムアップといっても、
100%ボトムアップにすると、
放任主義になってしまうので、
イメージとしては、
20%がトップダウンで、80%がボトムアップ
と考えるとわかりやすいかもしれません。
新チームが始まる2ヶ月は、
完全にトップダウンにして、
基礎や技術を教え込む、ということを畑先生はしているようです。
私がボトムアップ式を取り入れた中で、
基本にしたことが、
・目的と目標の共有
・全員リーダー制(全員主役)
・挨拶、返事(はい、いいえ)
・3S徹底(整理・整頓・清掃)
自主的に動くことが大切なので、
上記内容も
「やらされている」
ではなく、
自分達で進んでやる
自分達がやりたいからやる
という風に進まなければなりません。
「選手主体のチーム」
を作り始めて1年になりますが、
徐々に浸透し始めているので、
しっかりと生徒達と向き合って、
ボトムアップ式の部活動を続けていきたいと思っています。
まだまだ皆さんに紹介出来るほどの完成度ではありませんが、
次回以降その進捗状況を説明していきますので、
指導者の方も、プレイヤー自身も、
こんなことやってるチームもあるんだなと感じて貰えれば幸いです。