1 練習メニュー紹介

フリースロー

練習最後のフリースロー

フリースローの確率について悩み

フリースローの確率を上げるためにどんな練習したら良いだろう??

と悩むチームは珍しくないと思います。

 

私が高校生の時によくやっていた(やらされた?)

フリースローの練習を紹介したいと思います。

 

内容はとてもシンプルです。

練習の一番最後に、全員同時に4ライン(シャトルラン)を走ります。

秒数に制限をかけて○秒以上の人が1人でもいればもう一回です。

練習最後に4ラインなので当然疲れます。

4ラインを走り終わった後、エンドライン上に全員横1列に並びます。

そんななか、先生から指名された1人が全員見ている前でフリースローを打ちます。

入れば練習終了でクールダウンに移ります。

外れたら、もう一回全員で4ラインです。

そして走り終わったら、エンドライン上に全員横1列に並びます。

先生が1人指名してフリースローを打ちます。

(最初に打った人とは別の人を指名します)

外れたら繰り返しです。

最初に指名されるのはキャプテンが多かったですね。

 

このフリースローは、

・4ラインを全力で走った後に疲れた状況で打つ

・全員に見られて緊張感があるなかで打つ

・外れたら全員もう一度走らせる事になるプレッシャーのなかで打つ

こんな要素があるのでとても鍛えられます。

 

何かの記事で読んだのですが、

サッカー日本代表の監督(誰だったか覚えていません)が、

PKの練習はしないと公言していたそうです。

なぜなら、あの緊張感は練習で作り出せないから。

なるほどなと思ったと同時に、高校時代のこのフリースローを思い出しました。

疲れた状況は作り出せますが、緊張感とプレッシャーは中々作り出せないですよね。

ぜひ、お試しください。