5 チーム運営

ボトムアップ式の部活③

選手主体のチーム作り

生徒の反応はとても良かったですね。

自分達で考えて自分達がやりたい部活動にしていく。

やらされる練習ではなく、

自分達がやりたいからやる練習へ

そんな部活動に変えていこう!

という共通認識で進めれたのではないかと思います。

 

 

そもそもボトムアップ式って?

と思う人も多いと思うので、

軽く説明すると、

 

ボトムアップの反対は、

トップダウンです。

上から下への通達、指示命令。

ほとんどの学校はトップダウンであり、

それは社会人となった企業でも同じことだと思います。

 

ボトムアップといっても、

100%ボトムアップにすると、

放任主義になってしまうので、

イメージとしては、

20%がトップダウンで、80%がボトムアップ

と考えるとわかりやすいかもしれません。

 

新チームが始まる2ヶ月は、

完全にトップダウンにして、

基礎や技術を教え込む、ということを畑先生はしているようです。

 

私がボトムアップ式を取り入れた中で、

基本にしたことが、

 

・目的と目標の共有

・全員リーダー制(全員主役)

・挨拶、返事(はい、いいえ)

・3S徹底(整理・整頓・清掃)

 

自主的に動くことが大切なので、

上記内容も

「やらされている」

ではなく、

自分達で進んでやる

自分達がやりたいからやる

という風に進まなければなりません。

 

「選手主体のチーム」

を作り始めて1年になりますが、

徐々に浸透し始めているので、

しっかりと生徒達と向き合って、

ボトムアップ式の部活動を続けていきたいと思っています。

まだまだ皆さんに紹介出来るほどの完成度ではありませんが、

次回以降その進捗状況を説明していきますので、

指導者の方も、プレイヤー自身も、

こんなことやってるチームもあるんだなと感じて貰えれば幸いです。