短所の克服
育成年代を指導しているなかで、
「長所を伸ばす」
という指導法が正攻法のような
今の時代に合っているような
そんな風潮を感じます。
長所を伸ばすということ自体には
違和感も否定もないのですが、
「短所の克服」
が蔑ろになっている気がしてなりません。
多くの指導法が長所を伸ばすことに目が向いているなら、
短所を克服する指導は
他人と違う指導になるかもしれません。
何が言いたいかというと
長所をかき消すくらいの短所があると
長所が輝かないということです
短所を他人より優れるまでにする必要はないと思います。
短所を他人並にするだけで長所がとても輝く
という単純な話です。