全ての工具を使う頻度
工場にある工具箱ですが、
毎日全ての工具を使うと思いますか?
たくさん工具は入っていますが、
使う頻度の高い工具は限られています。
ほとんどの工具が滅多に使わない工具です。
バスケットで考えると
「スキル」も同じことが言えます。
状況に応じてそのスキルを適切に使える選手というのは一握りです。
引き出しを多く持っている方が
役に立つ場面は増えるように感じるし、
その引き出しを作ってあげるのも指導者の役割ですが、
自分が得意なスキル、他人よりも秀でたスキルを何個か持っている選手の方が
他人並以下のスキルを何十個と持っている選手よりもチーム貢献出来るのではないかと思います。
選手によって得意となるスキルや
好きなスキルは異なります。
指導者はそのスキルの種類をたくさん教えなければなりません。
だからと言って
教えたスキル全てを全員に出来るようにさせるのは非効率的だということです。