少ない練習時間の中で
クラブチーム(BRAHMAN)における練習方法について
育成年代や大学の部活動、地域リーグと比べると、クラブチームの練習は事情がかなり違います。
- 練習日は多くても週に2回程度
- 参加率が高いのは週末練習の1回
- 参加率が高い=全員揃う ではない
- 練習開始時間に参加者が揃うことはない
これらの特徴がある中で、どのような練習を行いチームを作っていくかがポイントになります。 まず現実的に考えていくと、 月に土曜日4回、年間48回の練習は出来ていません。
大会と被る
学校行事で体育館の利用が出来ない
年末年始やお盆など体育館利用が出来ない
これらの練習中止日を計算すると、 多くても土曜日練習で40日程度、 水曜日も同じくらいの日数になると思います。 参加率が高い土曜日練習でさえメンバーの参加率は7〜8割程度、 集まる時間もバラバラなので、 実戦的にメンバーを組み替えて練習することは不可能に近いです。 そしてそのような練習が年間40回です。
「内容を絞って取り組んでいかざるを得ない」
ということを全員が理解する必要があります。 理想と現実は違うわけですね。 では、どのような内容を取り組むかということになりますが、 BRAHMANでは3月に行われる納会で、 次年度の活動指針を出しています。 その活動指針に従って、 取り組む戦術を練習しチームの認識を深めていきます。 2021年度は3つの戦術目標があります。
内容は伏せさせていただきます