4 コーチング

日常生活を見直す

バスケットは時間に制限があるスポーツ

監督室を始めてから、

色々なカテゴリーの指導者の方や、保護者の方から質問をされたり相談を受けたりするようになりました。

自分のために始めた監督室ですが、他の方の役に立つことは想像していなかったのでとてもありがたく感じています。

先日、中学生の保護者の方から、

「ウチの子供はオフェンス→ディフェンス、ディフェンス→オフェンスの切り替えが本当に遅くて、見ていてイライラするんだけど何とかなりませんかねー?」

というご相談?をいただきました 

トランジション(切り替え)の練習はたくさんあるので、

紹介したいところなんですが、

日々指導している中学校の先生も素晴らしいご指導をされていると思うので、

「こういった練習良いですよ」という安易な答えはせずに、

違う視点からアドバイスをさせていただきました。

 

【バスケットは時間に制限のあるスポーツ】

8秒以内にフロントコートにボールを運ばなければならないし、

24秒以内にシュートを打たなければなりません。

3秒以上ペイントに留まっては行けないし、

ボールがデッドになった時は5秒以内にコートにボールを入れる必要があります。

これだけ時間に制限のあるスポーツは他にないのではないかと思います。

しかし、そこがバスケットボールの魅力でもあり面白いところでもあるわけです。

スピードを最大限に活かすことや、マイボールになった時にどこを見ているかという視野の広さが前に走る選手にパスを出せるかどうかの鍵になる。

・バスケットは時間に制限のあるスポーツ

・日常生活からもっと時間を気にしてみるとどうでしょう

・バスケットは切り替えが多いスポーツ

・日常生活で行動と行動の合間を早くしてはどうでしょう

・バスケットの練習ではなく日常の生活から

・時間を意識して切り替えを早く出来ればバスケットに繋がりませんか?

・特にどんな練習をするにしても8秒や24秒という時間を

・身体で覚えるのは効果的だと思います

・能代工業を指導されていた加藤光彦先生は

・著書でそのような説明をされていました

・どんな練習でもそうですが

・本人が「トランジション」に対して

・改善したいという前向きな姿勢かどうか

・ここが一番重要ですよね

・応援しています